パリこぼれ話 その1

 

今回のアパルトマンは落ち着いて散歩すると

とても文化の匂いのする街でした。

その一つがこのシェークスピア書店。

 売れない作家をその昔この上がアパートになっていて

そこで寝泊まりしながら無料で執筆活動を応援していたらしい。

中は写真禁止で残念だったけれどはしごがあって

天井まで本がぎっしり。素敵なシャンデリア。

ロミオとジュリエットかリア王ぐらいしか

知らなくても本の匂いは好きなので

とても居心地のいい空間だった。

薄暗い店内で一冊だけ手に取った本は

やっぱりこれ、ロミオとジュリエット

すばらしく美しい装丁で買おうかなと迷ったあげく

絵はがき一枚しか買わなかった私、情けねー。

ベンチがあって古い本は1ユーロから売っている。

左隣のおじいさんずっと立ち読みしていて

いすでも持って行ってあげたいくらいの背中の丸み。

でもこんなに古い素敵な書店を残して行くパリの

文化の価値観を感じて店を後にした曇り空のパリの一日。。

こんな立て看板もオシャレでしょ?

メトロ10番線 モーベールムチュアリテ(覚えるのに1週間かかった)すぐです。

一見の価値あり。

 

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