結婚式の装花も仕上げぐらいから
余裕が出てきてやや周りが見渡せる。
一番忙しそうなのは、花嫁の母。
では父親は果たして何をしているか?
そう、なんにもしていない。
あっち、こっちぶらぶらして
それも飽きると、外へ行く。
座っていたら、用事を言いつけられるのか・・・
いつみても手持ち無沙汰。
そしてやがてくる花嫁と歩くバージンロードの
リハに呼び出され、間違いなく全身固まる。
花嫁の父は一生分の緊張をここで発揮するわけだ。
一方で母親はいつの時代も肝が据わっているのだ。
テキパキと働きいつのまにか留袖に変わっている早業。
いつみても微笑ましい風景だわね。
ママになってもミニが似合う素敵ママ。
お花も迷いなく自身の美意識にそった作品が出来上がります。
素敵だわ。