さてランジスから戻るなり水揚げ作業もさすがに手早い。
しんなりとしたフランボワーズも元気を取り戻してさあレッスン。
まずはヴァンソンのデモ、彼の花があか抜けている秘密に
この花の処理が丁寧だと言う事がポイントらしいです。
その作業を見ているだけで出来上がりが想像できます。
そしてデモを見つめる真剣な私。
そして制作中の私をそばでヴァンソンがじっと見ててくれてます。緊張の時間。
出来上がってからテラスで写真を撮りました。
ダリアとヒペリカムとスカビオサ、フランボワーズの
田舎風ブーケ?命名が難しくて素朴な花なのでこんな名前を付けてみました。
彼はあまりわざとらしい名前を付ける事が苦手らしくて
綺麗ならいい!!といつも言います。こちらで勝手に命名しました。
そしてこちらはイブを30本も使った贅沢なブーケ。
さっきと形が少し変わっている事が分かりますか?写真では
分かりにくいと思いますが少し球形に落としています。
これも本人が綺麗だと思う形にすればいいと無理に押し付けがましく
指導みたいな事は全くないです。
自分の感性が磨かれていく実感がわいてきます。
彼と半日ずっと一緒にいて彼ほど自然体なフローリストは
いないのではないかと思います。
いつも冗談ばっかり言っているのに花を作る私を見る目は真剣そのもの。
そっとポイントを語るその顔はプロの顔です。
今回のレッスンでもまた多くを学べました。
それは私の中で感じたことで言葉にはできない感覚かな?
また受けたいといつも思わせてくれるヴァンソンレッスン。
もうさすがとしか言いようがありません。
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