京都、小雨、路地、カウンター、和食。
ワクワクする響。
小雨混じりの中傘をたたみながら
只者ならぬ雰囲気の女性がお隣に。
カウンターにのせられたキリッと冷えた白ワインが美味しそうで
グラスで注文したらボトルしかないとのこと。
迷っていると、よかったら一杯いかがです?と
断る方が無粋な気がしてすぐに
喜んでいただきます、と私。
聞けばお医者様、話し込むと昭和のフォーク界を揺るがした
北山修の後輩にあたるということ。
何を隠そう彼の大ファンで、身を乗り出しておしゃべりに花が咲きました。
その時にこのタイトル「こぶのない駱駝」を進めてくださいました。
梅雨空にぴったりの内容で完読しました。(意味深)
女医さんでありながら結構いける口という同志感。
素敵な宵となりました。