パリの買い物事情

 

 

昨日はベルギーに住む姪とプランタンやラファイエットが有る

いわゆる繁華街(古い言い方だ)へ出かけた。

前回のソルドのときより人が多くて

彼女の買い物が済むとさっと帰ってきた。

ザラやMANGOのようなショップでは列を作って

お行儀よく試着を待っている。

これが面白いのはパリの男は試着室に一緒についてき

ファスナーをあげたり、荷物を持って忍耐強く待っているのだ。

裸同然であれ持ってきてとか似合うかとか聞いてるので、

フランスの男も大変だと姪の試着室の横で笑ったものだ。

それにあげくの果てに買わないみたい。

さんざん着て「いらないわ」とか言って帰って行った。

プランタンで姉に頼まれたシャネルの化粧品では

もう見事にゲイの見本のような男性が小指をたてた感じで

お化粧をしていた。お客様にね。

お金を払う間じっと見てるとにこっと笑ってくれるし

英語で話しかけてくれたり実にやさしい。

その手さばきにしばし見とれてしまった。

うーん、、パリは奥が深い。街でも堂々と男同士で

キスしてたりして見慣れてしまった。

フランス式のビズもちょっと慣れてきて最近はテレもなくなってきた。

日本で息子たちにも頬と頬をすりあわせてサバ?

とかしてみようかな?

きっとつき飛ばされるだろう。

やれやれアパートについてほっとした。

 

ちょっと入るとこんな街角が素敵。

 

 

 

 

     近くのパン屋さんと出てすぐに教会が有る。
観光地に行かなくても街全体が歴史そのものだ。

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