本屋のおばちゃん

 

時間が少しだけあって町の商店街の本屋に足を止めた。

最近の書店は雑誌か漫画が多くあまり期待せずにふらふらと入ってみた。

買いたかった本はすぐに見つかり、狭い店内には文庫本の割合が

圧倒的に多くを占めていた。

ムムム、これは只者ではないぞとばかりレジに向かった。

レジには老年期に差し掛かった二人の女性。

暑くなったね・・と近所の人との会話も弾む。

やや堅苦しい店名もよく見ると凝ったブックカバーも

好ましい。

テキパキとこなす二人の雰囲気がとてもよく

日常に本屋がある、寄り道の楽しみがあるっていいなって心から思った夕方。

花屋もしかり天気の話なんぞしながら好きな花を欠かさないように

気軽に買う・・・

花って本来そんなもんだよね。

 

芍薬はおすましして華やかな花ですが、

昔は庭に咲いていた記憶がある。

ん?牡丹だったのだろうか?

 

お召しのスカートに似合っていました。

 

 

週末からちとばかし南の国へヴァカンスへ出かけてきます。

何もしないことに罪悪感を感じないで過ごせるか・・。笑

6月のレッスンも承っています。