パラリンピックが始まりました。
先日火曜日大阪市立美術館に行った帰り、
階段の最後の2センチほどの段差に
ウェッジヒールが引っかかり右にグニャリ
ハンパない痛さで近くのカフェで氷をもらい
主人の迎えを待っていました。
赤く腫れ上がり大通りまで歩くことも困難
カフェのお兄さんに肩を借りようとお願いしたら
イケメン「おんぶしますよ」
私「いやいや、重たいし申し訳ない」（そうしてくれたら助かる）←本音
イケメン「現役ですから大丈夫です」
と背中をこちらへ向けてくれるではありませんか！！
私 「本当に申し訳ないです」と言いながら素直に背中へ。
まるで楢山節考・・。知ってるかしら。
大阪市大の現役ハンドボール部3回生。
私を下ろすと青年は爽やかに去って行きました。
ピカソやゴッホの絵も感動したけれど、おんぶには素直に感動。
なかなかできないよね、おばさんおんぶって。
息子に言ったら俺なら肩貸すぐらいかなだとさ。
全くなんてやつだ！！
やっぱり骨折していた右足、無理して歩かなくてよかったわ。
という顛末で生まれて初めての松葉杖生活を１ヶ月します。
と同時にパラリンピック、運転もできないし本当に不自由ですが
ケンケンしたり工夫して
家事をやりこなしております。
私の怪我はいつか治るけれど
一生付き合うその障害にちゃんと向き合って
できることで精一杯のパフォーマンスを成し遂げるアスリートたち。
彼らを見てひと月の松葉杖を不便だわと
嘆かずに前向きになれている。
応援しています。パラリンピック！！
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